ひとりになって

昨日から、一人暮らしが始まりました。

これまでの人生において、実家を5日以上離れたことがありません。4日以内ならば修学旅行などで実家を離れたことがありますが、その際は頼れる友人がいました。

 

今回も、近くに友人はいます。しかし、常に一緒にいるわけではありません。

 

全てを一人でしなければならないのですね。

 

料理や洗濯、掃除を含めた家事はほとんどしてこなかったので、全く慣れていません。

 

一方で引越しの時に収納のコツを家族に伝授してもらったこと、またはじめはモノが少ないことから、現在は多くのスペースが空いています。

 

逆にそれが寂しさを増します。

 

その寂しさを紛らわすために、スピーカーを購入しようと思います。音楽を流すためのものです。Amazonや、安ければ百円ショップでも売っていると思うので探してみます。ワイヤレスイヤホンを以前探した際は、音質よりもノイズキャンセリング機能を重視したのですが、家の中で使用するものだと、やはり音質を重視したいものです。

 

話を戻します。

私自身、下宿は自分から言い出した上に、準備段階においても、実家に名残などありませんでした。実家では始めたばかりのアコースティックギターを思い切り弾いており、それができなくなることへの懸念ほどしかありませんでした。

 

それでも昨晩、家族と最後の外食をした後、下宿に一人置いて帰ってもらった時には流石に寂しく感じました。

 

なぜこれを想像できなかったのかとふし不思議になるぐらい、自然な感覚に思えました。

家族にも寂しさを覚えさせたと思います。

 

自分は、家を離れる直前にも、そんな気配はあまり感じさせなかったように思います。

自分がそんなに寂しいと感じていなかったからだと考えられます。

 

 

今は寂しさが残りますが、とにかく始まってしまったものは仕方ないのです。

今を大切に生きたいと思います。

特に、体を大切にしたいと思います。これは家族にとっておそらく一番の願いだと思います。その話はいずれ。

 

2023/03/27